2018年3月23日
納骨袋について‐作り方や大きさ‐
関西では納骨袋を使って埋葬するとのことですが
ご納骨の際には、関西では骨壺から袋にご遺骨を移し替えてから埋葬するのが一般的です。
このような風習が定着していますので、骨壺のまま埋葬する関東とは、墓石や納骨室の構造が異なります。
ただし、関西地区の墓地では骨壺のまま埋葬してはいけないという事ではありません。
骨壺のままでの埋葬をご希望の方は、墓石を注文される際に石材店と十分に打ち合わせをしてください。
「納骨袋」という名前を初めて聞かれる方も多いのではないかと思います。
納骨袋は、自作していただくこともできます。
自作される場合は、下記の点にご注意ください
- 骨壺よりも「ひと回り以上大きなサイズ」の方が、ご遺骨を移しやすい。
- 必ず土に還る天然素材であること。
- 目の粗い素材や、あまり薄い素材の場合は、二重にしてください。
- お骨がこぼれないように、「口を結べる」または「折りたたんで口を塞げる」ものが納骨しやすい。
- 納骨袋に写経やメッセージを書いたり刺繍をされる際は、事前にお寺に確認してください。
納骨袋には市販の物もございます
当社で取り扱いの市販品のサイズは、幅17cm×奥行17cm×高さ34cmです。
巾着になっていて、紐を引っ張って口を結びます。
執筆者
永代供養墓の施工
有限会社オフィス石太郎
店長 柳田貴人
京都市南区西九条蔵王町11
電話 075-693-7345