2017年11月12日
和尚さんと一緒にお経を読んでも良いですか?
どうぞ一緒にお読み下さい。ただし、法要によって読まれるお経は違います。
一度、菩提寺の和尚様に一緒に読んでも良いか、必ず聞くようにしましょう。
読経(お経を読むこと)には、功徳があると言われています。
お経での功徳は、他にも写経・持経などでもあります。
写経は、半紙などにお経を写すことです。寺院様によっては写経会を行われているところもあります。納骨時に、お墓に写経したものを遺骨と一緒に納められる方もおられます。当院の永代供養墓にも写経されたものがたくさん納められています。
持経は、経典を持つことです。経典を手に取り大切にしていることにもひとつです。
上記以外でも、経典を記憶したり、内容を説明することも挙げられます。
お経とは、お釈迦様の教えをまとめたものです。その弟子たちがお釈迦様の言葉を口伝えでお唱えしたものが、教えとして広まりました。内容は様々で、政治のこと、夫婦のこと、商売・人間関係に至るまで今現代におけることがお経に含まれているといっても過言ではありません。その沢山の悩みを解決するのが、お釈迦様の教えであり、お経であります。
読経など、そのお経に触れることは自分たちの生き方やこころを見つめることとも言えます。
是非、実践してみて下さい。