2017年10月20日
あるべきように
ホームページを頂き、お墓のことや日々のことをここに綴って下さいと言われました。
一つ目の投稿として、宝善院の墓地への思いを少し書かせていただきます。
墓地は墓地としてあるべきようにと考えております。
- ご先祖様・故人様にとって又皆様にとっても厳粛に供養ができなければいけない場
- ご先祖様・故人様へのお参りが、皆様にとって気持ち良くできる場
「あるべきように」という一言の中には、私たちにとって沢山の意味を持ちます。
また、ここには宝善院にとって大切なご縁を頂いた方々のご先祖様・故人様の為のお墓があります。お墓というのは、故人を偲ぶだけでなく、それぞれが自分自身の大切な誰かを想い願う。そうしてしまう所。また、あなた自身のこころの拠り所にもなっていきます。それは、皆様が与えられた素晴らしいご縁によるものです。
そんな大切な場所であるからこそ、「あるべきように」という言葉を心得とし、日々の法務や作務を務めております。
※法務(ほうむ):法要や法事などお寺での務めのこと
※作務(さむ):禅宗の言葉で、掃除等のこと